

早いもので2023年も6月になりました・・・
暦の上では梅雨の時期となり、クルマにも雨対策が色々と必要なってきます。
基本的には日本を走る車用に販売されているタイヤは雨にも強く、
センターリブと呼ばれる縦の溝が排水性を高めていますし、
路面の状況も昭和の時代よりだいぶ良くなりました。
ただし適正な空気圧を充填していないと宝のもち腐れになりかねません。
教習所で習った、ハイドロプレーニング現象など今や起きないと思っていると
命取りになりますので、日ごろのエアチェックは忘れずに!
さて、雨といえば、ワイパーブレード!
コレに代替えされるものが実用化されれば大金持ち!と言われ続けて1世紀以上・・
フロントガラスにはまだまだワイパーが無いと雨天走行はできません。
ただ、ちょっと前まではココにもアソコにも!
ワイパーがやたら付いている「高級装備」がありましたね(笑)
いまやミラーは防眩加工され、超音波で曇り止めなんてのもありますが、
その昔はサイドウインドにも!

・・・余計に見えない説があって、すぐに消えましたが(笑)

とにもかくにも気持ちにカビを生やさずに安全運転でドライブを楽しみましょう!
FUJIMORI
こんにちは!
本日は普段のブログとは変わって、希少な車輛が入庫してきましたので
その車両について書いていきたいと思います!!!
ロールス・ロイス カマルグ

1975年~にデビューしたカマルグは、1986年までの11年間で525台が生産されてたと言われており
その総台数だけでも、どれだけ数が少ないか分かりますよね♪
ベントレー・コーニッシュをベースに、よりモダンなボディに豪華な内容が盛り込まれた、最高級パーソナルクーペなんです!
ボディのデザインはイタリアの名門「ピニンファリーナ」が公式にデザインしたものとなっています!
この圧倒的に美しいプロポーションにエッジの効いたデザインには、ロールスロイスからピニンファリーナへの「デザイン条件」がありました。。。
「威厳に満ち、古くならないこと」
その言葉通り、今見ても車輛が放つオーラは威厳という言葉そのもの!
そして、弊社でも2台目のカマルグとなるこちらの車両は、1986年の最終型!
タイムスリップしたかのような佇まいをキープしているのですが、、、聞いて驚く走行距離2千km台!!!
そしてディーラー車!
どこを探しても、こんなお宝は見つからないかもしれません。。。
ピニンファリーナで用意されたボディパネルを英国に送り、ボディ・インテリア架装はマリナー・パークウォードで行うという複雑な工程を経て、お客様のところへ納車される訳ですが、当時の新車価格は4500万円というプライスが付けられ、シリーズ生産車としては世界一高い乗用車と言われた程でございます!
そんな伝説的クーペ、525台のうち2台が弊社に入庫したと思うと鳥肌が止まりませんよね!
なんと、きっちり重整備施工済!絶好調に走ります♪
フルオリジナルにオリジナル塗装!!!
お店でご覧いただきたい1台です!
ではまた!
本日の作業はMarsコーティング下地磨きです!
今回はAMG S65カブリオレを仕上げていきます。

非常に綺麗で仕上がったお車ですが
お客様の御要望により再コーティングいたします!
古いコーティング剤を剥がし細かな傷を磨いていきます!

完成です!
写真では伝わらないのが悲しいですが
現車を見比べていただければ施工前より明らかに明度が上がり
佇まいに艶が増したことに気が付いていただけるでしょう。
弊社でご購入以外のお車でもMarsコーティング受け付けております!!
もちろん複数層コーティングも施工可能です!
是非ご自身の愛車でMarsコーティングを体験してみてくださいませ♪
こんにちは。
タイヤはゴムで出来ていますが、輪ゴムなどには色のついたゴムもあります。
なぜタイヤには赤や青などのカラフルなタイヤはなく、黒だけなのでしょうか。

一見すると一つのゴムの塊に見えますが、実はタイヤには様々なゴムが使われています。
タイヤの内側には気密性の高いゴムが使われ、路面に接する外側には滑りにくく強度のあるゴムが使われています。
ただしこれだけでは摩擦に対して対抗できるほどの強度は持ちえません。
そこで「カーボンブラック」という素材を合成するのです。カーボンブラックは炭素を粉にしたものです。
カーボンブラックをゴムに合成することにより、耐久性や耐摩耗性に対しての強度が飛躍的に上昇するのです。
タイヤの色は、このカーボンブラックの色だったのです。
現代でもまだカーボンブラックに対抗しうる素材は見つかっていません。
カーボンブラック以上の素材が見つかればカラータイヤも出てくるかもしれないですね。
木下
こんにちは!
本日はホイールベースについて書いてきたいと思います!
皆さんも、良く聞いたことのある名称なのではないでしょうか?
この「ホイールベース」とは、前輪タイヤの中心から後輪タイヤの中心までの長さのことを指します!

この長さの変化による、車の特性、メリット&デメリットがあります!
~ホイールベースが短い~
メリット
・ハンドルが良く切れる
・車体自体が短いため、駐車なども楽
・街乗りしやすい
デメリット
・安定性に欠ける
・車内空間が狭い
~ホイールベースが長い~
メリット
・直進安定性
・車内空間が広い
デメリット
・取り回しが大変
・内輪差が大きい
このように簡単にまとめてみましたが
ホイールベースの短い車は小回りが利くため、街乗りなどに適していますよね!
軽自動車などが代表的ですが、都心部では大活躍の小回りです!
そして、ホイールベースの長い車は、直進安定性に優れており、長時間の走行でも楽にこなしてくれます!
室内空間の増大で、乗車人数も増えることから、ファミリーカーなどはホイールベースが長く安定した人気がありますよね♪
しかしながら、ボディ自体も大きくなるため小回りが利きません!
カーブを曲がりにくかったり、狭い道での取り回しに気を使ってしまいます。。。
用途によって車の特性がありますので、お車を見るときにはホイールベースに注目して頂くのも良いのではないでしょうか!
ではまた!
こんにちは。
高速道路に設置されているトンネルは、入り口の断面が垂直になっているものが目立ちますが、
割と最近では入り口が斜めになっているものも多く見られます。
なぜだかご存じでしょうか?

トンネルは山を越えるために作られるため、山の形状に沿うように斜めになっているというのもあります。
トンネルを斜めにするのには、トンネルに侵入する際の圧迫感をなくすという心理的効果を得ることが目的です。
トンネルの入り口に圧迫感を感じると、ドライバーはどうしても減速してしまいがちです。
結果的に、高速道路では特に問題となるであろう渋滞を引き起こすことになります。
トンネルの形状を変えるだけで渋滞を未然に防ぐという目的があるのです。
何気なく通っているトンネルですが、実はこんなギミックがあったのです!!
気にしてみてくださいね。
木下
こんにちは!
本日は馬力とトルクについて書いていきたいと思います!

この、馬力とトルクは、車の性能を判断する重要な材料になっていますよね!
近年、相当な数値を誇るスーパーカーが多く発表されており、その数値は想像もできないぐらい大きく跳ね上がっております!
500、600馬力は当たり前!中には、1000馬力をオーバーする車輛まで登場しています!
純粋なエンジンの力だけで発生するものや、電気の力を借りたりと、様々な方法でスペックアップが図られておりますが、
数値だけでは、なかなか想像が出来ませんよね、、、
そもそも馬力・トルクとはなんぞや
【馬力】
ジェームス・ワット氏によって定められたこの単位は、
175ポンドの荷物を馬に引かせて、一分間で188フィート移動したことを確認し、この仕事量を「1馬力」としました。
馬力(最高出力)とは、エンジンが発生する最高の出力を示します!
例:500馬力のエンジンを搭載した約1.5トンの重さの車は1分間で1,500メートル走ることが出来る。
【トルク】
「最大トルク」とは、エンジンが発生する最大の回転力を示すもので
自転車に置き換えると、踏み込む力と考えていいと思います。
この解釈があっているかは分かりませんが、
トルクはダッシュの力、馬力は物体を運ぶ力と考えています!
・どちらが重要なのか、、、
もちろん注目されがちな馬力は、600馬力!の表記だけでもワクワクしてしまいますが
実は重要なのはトルクなのです!
「最大トルクがどの回転数で発生されるのか」
トルクが大きい車ほど加速が良いですが、高回転型のエンジンだと「低速がスカスカ」に感じられやすく、かなりの回転数まで回さない限り最大トルクが発生しないこともあります。
逆にトルクが低い車の場合、回転数を上げない限り出力も上がらないので遅いですが、最大トルクの発生する回転数まで回せば、高い出力によって「回すと楽しいエンジン」になるでしょう。
低回転から最大トルクを発生させるエンジンは、当然ながら加速感があり
体感的にもスリリングなドライブを楽しめたり、高回転まで回さなくてもある程度の速度が出るため
楽にドライビングできたりと、車の乗り心地にも関わってまいります!
今後、お車を選ぶ面でも数値だけにフォーカスするのではなく
その数値の関係性を見ていくのも面白いですね♪
馬力に関しては600馬力と言われても、、、って感じですが、
軽自動車の馬力が64馬力程度ですので、600馬力のエンジンの上に軽自動車9台強が乗っていると考えてください!
車の見方が楽しくなるかもしれません!
ではまた!
こんにちは。
皆様は、なぜ高速道路のサービスエリアが50km毎に設置されているかご存じでしょうか?

高速道路を利用するということは、長距離を移動するということ。
車の故障そのものが起きてしまっては仕方のない事ですが、最も身近なトラブルは「ガス欠」でしょう。
ガソリンが少なくなっていることを警告するエンプティランプは、ガソリンが残り10リットル程になると点灯します。
このランプが点灯してからガス欠になって車が動かなくなってしまう距離、それが50kmなのです。
ちなみにサーピスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いですが、サービスエリアよりも小規模で、
食事処や売店などの施設がないものがパーキングエリアと呼ばれます。
是非、高速道路を利用する際は、上手くサービスエリアとパーキングエリアを利用してくださいね!!
木下