
こんにちは!
本日はベントレーのエンブレムについて書いていきたいと思います!

イギリスのクルーに本社を構えるベントレーは、今からちょうど100年前の1919年にウォルター・オーウェン・ベントレーによって創立されました!
1920年代から30年代にかけてはル・マン24時間レースで5回も優勝を飾り
モータースポーツ界にその名を轟かせ、1931年にロールス・ロイスに買収された後は
ロールス・ロイスモデルとのバッジエンジニアリング化が進行します。
ベントレーはロールス・ロイスよりもよりスポーティーなオーナーカーのイメージで差別化を図ることになります。
1998年にドイツのVWグループに買収された後は、イギリス王室公務専用車に採用されたり、ル・マンに復帰し2003年には総合優勝を成し遂げるなど、実績十分な自動車メーカーなんです!
ベントレーの掲げる目標
「速い車、良い車、クラス最高の車」を作るというシンプルなもの。。。
そしてエンブレムの由来は、創設者・ウォルター・オーウェン・ベントレーの頭文字「B」が施され
1919年にベントレー・モーターズが設立された際に、創業者の友人のゴードン・クロスビーにより平面のエンブレム「ウイングドB」が考案されたと言われております!
これには、、、
パフォーマンスの限界を広げるという哲学が表現されています!
そして、、、
羽根の数が左右で異なる数で設定されているんです!
これは偽造防止目的であるとされていて、一時期は10枚羽根の左右対称のデザインに変えられこともあります!
その後、1990年代にオリジナルのアシンメトリーの羽根が復活。
現車を見かけた際には、
是非、羽根の枚数を数えてみてくださいね♪
ではまた!
こんにちは。
本日は、皆様が良く使われているハンズフリーフォンの歴史をお話します。
携帯電話が普及する前、一部のセレブは愛車に自動車電話を備えていました。
日本の自動車電話は1979年に始まったそうですが、ハンズフリーシステムなどが市販車の純正オプションに導入されたのは1980年代半ばからです。

設置場所は、おもにインパネ付近やセンターコンソールで、それなりの大きさがありました。
当時のドコモが販売していた自動車電話は、月額基本料3万円、通話料が6秒10円。
さらに、自動車電話はレンタル品で保証金が20万円とまさにバブルを象徴するアイテムのひとつでした。
そのため、車外に自動車電話アンテナだけを取りつけて、あたかも自動車電話を設置していると思わせるようなカスタムをしている人もいたとか。
その後携帯電話が普及し、自動車電話は無くなりましたが、
現在ではスマホをオーディオに繋ぎハンズフリーで話せるようになりました。
便利になっていく世の中ですが、ながら運転には気を付けましょう。
木下
こんにちは!
本日はBMWのエンブレムについて書いていきたいと思います!

様々な説が囁かれるBMWのエンブレムですが
最も多く語られているのが、飛行機のプロペラではないかという説です!
しかし、、、
「この議論は何十年も前から繰り返されてきましたが、実はそれらは全て、宣伝の為だったと」
オフィシャルに公開されている文章では、プロペラを模してはいないことが書かれています!
では、実際の由来は何なのでしょうか。。。
その社名の歴史は、1917年にまで遡ります!
南ドイツ・バイエルン州の州都ミュンヘンで航空機エンジンを製造していたメーカー「Rapp Motorenwerke(ラップ発動機製作所)」が改称され「BMW(ビー・エム・ダブリュー)」が誕生。
同じ月に出された最初の広告にも、BMWのシンボルやエンブレムは見当たりません。
しかしその広告は、BMWが航空機用エンジンだけでなく将来的には自動車、農業、船舶用のエンジンも製造する計画があることを示していたんです!
当初は、ロゴもその意味も現在のように広く公開されるようなものではありませんでした。なぜならBMWには、認識させるべき「エンドユーザーが存在しなかったからです」とフレッド・ジェイコブズは説明します。
その頃の主な事業は、ドイツ空軍向けの航空機用エンジンの製造とメインテナンスでした。
1917年10月5日、この新しい会社にロゴが与えられます。
ドイツ帝国商標登録を受けた最初のBMWロゴは、ラップ社の円形デザインを引き継いでいました!
象徴的なブラックの外周円は2本のゴールドのラインで縁取られ、その内側にBMWの文字が配置されました。
BMWのロゴの中には、故郷であるバイエルンも表現されています!
内側の四分円にはバイエルン州を象徴する白と青が採用されましたが、当時の商標法では、州や君主の紋章を民間企業が使用することは禁じられていたため、BMWのロゴでは紋章のルールとは逆順の青と白のデザインになっています!
1929年~に出された広告では、航空機の回転プロペラが青と白に塗り分けられた四分円のBMWロゴに見立ててデザインされています。
これがきっかけでBMWロゴがプロペラをモチーフにしているという解釈が生まれ、その説が現在まで根強く残っているのです!
ここまでくると、もうプロペラが由来ではないことがはっきりと分かりますが、
宣伝として、飛行機のプロペラに重ね合わせるように、BMWのロゴをあしらったことは事実であり
飛行機のエンジン製造、メンテナンスなどを手掛けてきたからこそ
長年の間、その説を正そうとはしなかったんですね!
ただ、プロペラ説も間違った解釈ではありません!
厳密には違いますが。。。
長年の間、繰り返されてきた様々な議論ですが
このようにして、説を話すのも楽しいかもしれませんね♪
ではまた!
こんにちは。
皆様は、キーレスがいつ誕生したかご存じでしょうか?
現代はスマートキーの普及が進んでいますが、日本車のキーレスエントリー元年は1985年。
キーから発信される赤外線で施錠/解錠を行うリモコンキーを採用しました。
次いで登場した日産スカイラインはカードエントリーシステムを導入。
クレジットカード大のエントリーカードを携帯していれば、スイッチに触れるだけで運転席ドアの解錠/施錠とトランクのオープンができるという、
スマートエントリーの元祖的なシステムでした。

ただし今日のスマートキーと違ってエンジン始動はできませんでした。
1985年からキーレスエントリーが開発されていたのは、驚きですね。
他にも面白い1980年代に登場したアイテムを次回ご紹介いたしますのでお楽しみに!!
木下
本日の作業はMarsコーティング下地磨きです!
今回はアストンマーティンV8ヴァンテージを仕上げていきます

全体的に綺麗なお車ですが写真では確認しにくい拭き傷やボケにより全体的にくすんで見えます
卵の薄皮を剥いたようなボディにするために早速磨き上げていきます!!

いかがでしょうか?
拭き傷ぼけがとれ艶が増しツルツルに!
白のボディですと肉眼で見なければ違いわかりずらいですが
全体的に明るさが増し美しく仕上がりました!
弊社でご購入以外のお車でもMarsコーティング受け付けております!!
是非ご自身の愛車でMarsコーティングを体験してみてくださいませ♪
こんにちは!
本日は、アルファロメオのシンボルマーク
「クアドリ・フォリオ」について書いていきたいと思います。

先日、アルファロメオのエンブレム由来について書いてみましたが
そこから繋がるクアドリ・フォリオマークにも由来があります!
クアドリ・フォリオが生まれた1923年~
アルファロメオのレーシングドライバーである「ヴーゴ・シヴィッチ」が
国際的レースとしては最古の「タルガ・フローリオ」に向けて、幸運の象徴である
四葉のクローバーをマシンに描いたことがきっかけとなっています!
そのレースで見事、総合優勝を果たしたことにより
それ以降、クアドリ・フォリオはアルファロメオを象徴するシンボルになっていきます!
しかし、総合優勝レースから数か月後に行われたテストレースで
コースアウトの後、落命してしまいました。。。
その時、乗っていたマシン「アルファロメオ P1」には
クアドリ・フォリオが描かれていなかったのです。
その事故以来のマシンにはクアドリ・フォリオが描かれ
護符の意味も込められているんです!
そして、それまで四角形であった白いベース部分は
亡きシヴォッチ一人が欠けたことを意味する、三角形へと変更されました。
まさに、守り神的な役目も果たしていると言えます!
こんなストーリーは意外と知られていないかもしれませんね。。。
今後も見つけ次第、書いていきたいと思います!
ではまた!
こんにちは。
本日は、カーナビのお話です。
近年は車載システムではなく、スマートフォンやタブレットのアプリケーションを使う人も少なくないですが、
カーナビゲーションはすっかり定着したアイテムといえるでしょう。
最初のカーナビは、1981年に登場した「エレクトロ・ジャイロケータ」。車両に搭載したジャイロセンサーで進行方向を、車速センサーで走行距離を検出する自立航法による世界初のカーナビでした。
ブラウン管のディスプレイに、透明フィルムに印刷された地図をセットし、現在位置を確認しながら予定したルートをトレースしていくもので、
ルート案内はしてくれません。また長距離の場合は地図の差し替えが必要でした。

1987年に登場した「CDインフォメーション付きエレクトロマルチビジョン」も、同じく自立航法による現在位置の特定が可能なナビ機能を搭載したドライブコンピューター。やはりルート案内はしてくれませんが、地図データをCD-ROMに収めたため差し替えの必要がなくなりました。
「カー・コミュニケーション・システム」と名乗る世界初のGPSを用いた衛星航法によるカーナビを純正装着したのは、1990年に登場した「ユーノス・コスモ」。

自立航法に比べ現在地の特定精度は飛躍的に高まりましたが、まだルート案内はしてくれませんでした。
それが画面上で可能になったのは翌1991年にクラウンに搭載された「GPSエレクトロマルチビジョン」からで、さらにボイスナビゲーション機能が加わるのはトヨタ・セルシオ(1992年)の純正ナビからでした。
現在の道案内をしてくれるカーナビは20数年前に誕生したのです!!
今後はどのような変化があるのか楽しみですね!!
木下
こんにちは!
本日はアルファロメオのエンブレムについて書いていきたいと思います!

この特徴的なエンブレム!左には赤十字
そして右には人を飲み込む大蛇が描かれています!
実はこのエンブレム、1910年の創業以来、ほとんどデザインが変わっていません!
そして、描かれている赤十字は、アルファロメオの創業地・ミラノの市章に由来しています!
赤十字の横に描かれた蛇は、かつてイタリアで栄えた貴族・ヴィスコンティ家の紋章をモチーフにしたものと言われています!
ヴィスコンティ家の紋章

若干、刺激強めなデザインになっていますね。。。
100年以上ロゴマークが変わらない!
1970年から80年半ばまでに起こった品質問題などによるブランドイメージダウンや、経営不振の末の民営化、フィアットによる買収など、アルファロメオブランドは何度も危機を迎えているのですが、
その後の企業努力の結果、アルファロメオブランドは今も人気自動車ブランドの一つとして存続しています!
買収や合併などの際、ロゴマークは一新されることが多いと思いますが、
多くの苦難を乗り越え、それでも創業時のロゴマークが生きているということは、、、
アルファロメオブランドがいつの時代も、多くのファンに愛され続けていたことを証明しているのではないでしょうか!
そして、、、
もう一つ、マークがあることはご存じですか?
シンボルマーク・クアドリ・フォリオ

クアドリ・フォリオは1923年に生まれたとされています!
アルファロメオのレーシングドライバーがレースに向けて、幸運の象徴である
四葉のクローバーを書いたことが始まりのきっかけとなっています!
見事、そのレースで総合優勝を果たし
その後、アルファロメオのシンボルとなっていきます。。。
クアドリ・フォリオについては
その後のストーリーもあるので、次回書いていきますね♪
ではまた!