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デュアルクラッチトランスミッション

こんにちは!

 

本日は「デュアルクラッチトランスミッション」について書いていこうと思います!

 

もちろん、よくご存じの名称だとは思うのですが、

略された「DCT」の呼び方が多いのではないでしょうか!

 

 

この、DCTとは。。。

自動車に用いられる「有段自動変速機」のことで、MT車と同じ平行軸歯車とクラッチの2系統を持ったものでございます!

 

 

 

6速の場合だと、片方が奇数段(1・3・5)を担当し、もう片方が偶数段(2・4・6)を担当、

それらを交互に繋ぎ変えながら変速する感じなのですが、、、

 

 

ここがポイントで、繋がれていない片方は、暇を持て余す訳ではなく

次のギアを予想し待機状態にして待っているんです!

 

その為、シフトチェンジが超高速!プロ顔負けの変速が出来ます!

 

もちろん、クラッチ動作と変速動作はコンピューター制御にて行われるため

メリットとしては、加速時のシフトアップの効率が良く、変速中もトルクが完全には途切れない。加速性能が良く、自動変速でMTより燃費が良いなどなど!

 

AT車なのでAT免許で運転が可能であり、「AT」と「MT」の良いとこどり!みたいなものなのです!

 

 

近年では輸入車に限らず、国産車でも「DCT」を採用するケースも増えてきているようですが

やはり渋滞の多い燃費競争の日本では「CVT」が主流なんです。。。

 

本来、人の手で行う変速をコンピューター制御で行うため

少々コストが掛るという面も日本で普及しない理由なのかもしれませんね。

 

 

私的にも一度は味わって頂きたい乗り味なので

チャンスがある方は是非!DCTを体感してみてください!