イグニッションコイル

 

こんにちは！

 

 

前回はスパークプラグについて書きましたが、

本日は「イグニッションコイル」について書いていきたいと思います！

 

 

 

 

この、イグニッションコイルとは、エンジン始動に必要な部品となるわけですが

スパークプラグの動作させるには、非常に高い電圧をかける必要があります！

 

 

 

 

自動車のバッテリーは12Vなので、バッテリーだけでスパークプラグを動作させることはできません！

そのため、イグニッションコイルという部品を使ってバッテリーから供給されている電気の電圧を、

スパークプラグを動かせるレベルまで増幅させています！

 

 

 

自動車の12ボルトバッテリーから20,000ボルト～35,000ボルトもの高い電圧を供給することが可能！

 

 

・一次コイル

一次コイルでバッテリーから供給された電圧を一旦300ボルト程度まで引き上げる役割

※一次コイルでは、0.3ミリ～0.6ミリの太い電線を100回～200回巻いています。

 

・二次コイル

一次コイルで引き上げられた電圧を巻き数の多い二次コイルでさらに高電圧化する仕組み。

※二次コイルはさらに細い0.03ミリ～0.06ミリの電線を10,000回～20,000回も巻いたものとなっています。

 

 

 

この、イグニッションコイルが不調だと。。。

 

・エンジンチェックの警告灯

・エンジンがかかりにくい

・加速が弱い

・アイドリングが不安定

 

 

上記のような症状が発生致します！！！

 

 

 

こんな異変を感じたら、すぐにメンテナンスしてくださいね♪

 

 

 

 

ではまた！